路地裏の散歩者 少年リック公式ブログ Tue, 08 Oct 2024 10:17:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.2 /wp-content/uploads/2024/05/cropped-faviconV2-32x32.png 路地裏の散歩者 32 32 円盤生物第2号!ブラックドーム登場! /200371r/ Tue, 08 Oct 2024 09:59:09 +0000 /?p=235 筆者:秋廣泰生
ライター/映像演出家。元・円谷プロ製作部所属。1980年代後半より、ウルトラマンシリーズをはじめ、円谷プロ作品の映像商品の制作や、出版物、CDの構成執筆を手掛ける。VHS時代の再編集ビデオの殆どで編集・演出を担当。テレビ番組演出は『ウルトラマンボーイのウルころ』『ウルトラマン列伝』など。

恐怖の円盤生物第2号が大怪獣シリーズに登場!

 着々とラインナップを増やしつつある『ウルトラマンレオ』に登場した怪獣・宇宙人の〈大怪獣シリーズ〉化。ここにまた新たな1体として、恐怖の円盤生物が加わることになりました!

 『レオ』の最終回を盛り立てた強敵であり、2020年5月に〈大怪獣シリーズ〉として発売された円盤生物ブラックエンドに続くのは、ブラックスターの地球侵略円盤生物の第2号、ブラックドームです!

 ブラックドームが猛威を振るうのは第41話「恐怖の円盤生物シリーズ! 悪魔の惑星から円盤生物が来た!」でした。
 このエピソードでは、空飛ぶ円盤大好き少年がゲスト主役として登場します。

 世界の各地で撮影された円盤の写真を集めたファイルが垣間見えたり、天体望遠鏡を空に向けて円盤を探したり、遂には正体がブラックドームとは知らず、眼前に迫ってきた円盤を鏡に反射させた光で呼び寄せようとします。

 こうした描写は『レオ』の放送が開始された昭和49年 (1974年) 当時、児童誌で[空飛ぶ円盤]や[宇宙人]の目撃情報、円盤や宇宙人らしき物体を捉えた写真記事や遭遇体験が特集され、それらの社会情勢がフィードバックされたものと、小学校1年生での『レオ』リアルタイム視聴者の筆者は受けとめています。

 それは恐らく「恐怖の円盤生物シリーズ!」成立の根幹でもあったのでしょうし、筆者の記憶の中にある記事も、当時流の児童向けノンフィクションとして、迫真性に溢れていたと振り返っているところです。

 と同時に『レオ』での星人や宇宙怪獣到来率の高さ、星人出自の天体が様々な事情と共に語られたりするのも、そうした記事がヒントになっているのではと感じるところがあります。

 また『レオ』と同時期に放送されていた円谷プロ作品『SFドラマ 猿の軍団』にも[空飛ぶ円盤]が、地球の情勢に関わる存在として出没していましたから、当時の[空飛ぶ円盤]への関心度の高さがうかがえます。

 続いては〈大怪獣シリーズ〉に到来するブラックドームに注目してみたいと思います。
 今回、大怪獣シリーズ「ブラックドーム」の造形を手掛けたのは原型師 増川信二さんです。

 増川さんは特撮系のキャラクターはもちろん、アニメなどの2次元キャラクターも極めて写実的に造形する、見事な手腕で知られています。

 そうした中で筆者は、増川さんの造形テクニックについて、実に不思議に感じているポイントがあります。
 それは例えば造形対象が架空の存在だったとしても、実在の生物の様な  “潤い” 度数の高さ、あるいは低さを宿らせている様に感じられるところなのです。

 そのテクニックの謎と秘密は何なのか、筆者の付け焼き刃の知識では解明出来ませんが、その表現力はブラックドームにも着実に活きていると感じられてきます。

 ウルトラマンシリーズの特撮ステージは、たくさんの照明機材が発する熱や、種々の特殊効果で発生する大量の埃などで非常に乾燥しがちなのですが、それらが影響しているのかどうか、時折、“乾燥肌” を思わせる怪獣がみられることがあります。
 個人的にブラックドームも、そうした “乾燥肌” の1体と感じていましたから、増川さんという人選は、まさしく適材適所。ブラックドームにうってつけ!と小躍りしてしまいました。

 なお『ウルトラマンT (タロウ) 』に登場した宇宙大怪獣べムスター (改造) にも、個人的に “乾燥肌” 感を抱いているのですが、実は〈大怪獣シリーズ〉のべムスター (改造) も、増川さんの造形であったと知り、その表現力に大納得です。

 もちろん〈大怪獣シリーズ〉は高度な塗装技術が持ち味です。塗装によるウェット感・ドライ感表現がありますが、増川さんの手掛けた怪獣は素地からして、皮膚表現の謎と秘密が隠されている気がするのです。

 そして言うまでも無く、ブラックドームの写実的表現は、映像や写真からそのまま抜け出てきたかの様で、こうして画像で見て感嘆するだけでなく、手に取ってみた時、実物標本の縮小レプリカの如くの感覚を味わえるのではないでしょうか。

 思うに近年、カプセルトイやプラモデルなどで昆虫や甲殻類など節足動物のリアルフィギュア化がひっきりなしですが、ブラックドームも外見的に宇宙的節足動物の一種でしょうから、リアル造形とは本来的に相性がいいのかもしれません。

 さて!ブラックドームの〈大怪獣シリーズ〉ラインナップ化と聞いて、真っ先に思ったのが「これは推し活に使える!」ということでした。

 恐らく〈大怪獣シリーズ〉の楽しみ方としては、お部屋でのディスプレイが主流ではと思うのですが、ここで新たに提案したいのが、ブラックドームを連れてのお出かけです!

 昭和40年代後半から『レオ』放送の頃にかけての特撮テレビ番組を知る方々なら、第41話の劇中で円盤探しをしていた廃墟は、様々な作品でロケ地に重宝されていた、通称[おばけマンション]と呼ばれていた所だと、すぐに気付いたことでしょう。

 撮影から既に50年を経過しようという現在、この廃墟は跡形も無く存在しませんが、劇中から様々に読み取れたり想像される位置関係によって、ブラックドームが飛来してきた方向が推測出来ますから「恐らくこの辺りの空で本性を現した?」と想像力をはたらかせながら、空をバックにブラックドームを撮影してはいかがでしょう?

 〈大怪獣シリーズ〉化されたブラックドームは、間違いなく推し活バッグにフィットしたサイズ感で、一緒のお出かけにも最適です!

 また、より高度な推し活を求める方は…実は特撮パートに登場する城南大学の複数の校舎として、第21話「見よ!ウルトラ怪奇シリーズ 北の果てに女神を見た!」で、札幌の時計台をモデルにした建造物のミニチュアが再び使われていましたから、イマジネーションを更に更に増幅させて、札幌でのブラックドーム撮影に臨んではいかがでしょう?(笑)。

 お手元にブラックドームが届くまでの時間は、撮影プランを練るための時間でもあると考えれば、楽しみも倍増です!
 それでは〈大怪獣シリーズ〉ブラックドームの襲来に、ぜひ手鏡を磨き上げてお待ちください!

予約ページはこちら!→https://jp.ric-toy.com/200371r.html

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猛威をふるった再生怪獣!サラマンドラ登場! /200342r/ Fri, 06 Sep 2024 02:49:51 +0000 /?p=203 筆者:秋廣泰生
ライター/映像演出家。元・円谷プロ製作部所属。1980年代後半より、ウルトラマンシリーズをはじめ、円谷プロ作品の映像商品の制作や、出版物、CDの構成執筆を手掛ける。VHS時代の再編集ビデオの殆どで編集・演出を担当。テレビ番組演出は『ウルトラマンボーイのウルころ』『ウルトラマン列伝』など。

大怪獣シリーズにゴルゴン星人が操る再生怪獣、サラマンドラが登場!

 今回は『ウルトラマン80』第13話「必殺! フォーメーション・ヤマト」に初登場した再生怪獣サラマンドラの登場です。

世界各国のUGMキャップを手にかけていったドクロ怪人ゴルゴン星人が操る怪獣で、都心の高層ビル密集地帯で大暴れします。

 唯一の弱点である喉を攻撃する以外、サラマンドラを倒す方法はありません。しかも喉は前傾した頭部に隠れ、防護されている状態であるため、頭部を上に向かせなければ喉が攻撃出来ません。

そして喉を攻撃出来たとしても、サラマンドラは、細胞の一片が残っていれば、ゴルゴン星人がすぐさま元の姿に再生させてしまうという、まさに難敵中の難敵です。

 サラマンドラという怪獣ネーミングの由来は不明ですが、両生類の中にも似た名を持つものがいますし、頭部の後方に伸びた突起がいくつもあるところについては、外見的な共通点を備えた両生類も存在しています。

 また、サラマンドラには再生能力がありますが、一部の両生類にも再生能力があるなど、諸々の要素がイメージの源泉になっているのでは?と思うことがあります。

 一方でサラマンドラの頭部は両生類とは一線を画し、まさしく強敵怪獣らしいコワモテですが、これはデザイン画にキングギドラの様に怖くするよう指示があることをご存じの方もいらっしゃるでしょう。第13話の特撮監督は、後に『ゴジラvsキングギドラ』の特撮を手掛けた東宝の川北絋一監督でしたから、こうしたところ等々から、川北監督のイメージする強い怪獣・怖い怪獣のルーツを辿ることが出来るのかもしれません。

 なるほどサラマンドラの傍若無人な大暴れっぷりは圧倒的! これぞ怪獣大特撮と呼ぶに相応しい場面の連続です。

 また、第13話はUGMの大型母艦スペースマミーの初の本格的活躍が描かれることでも知られ、現在の様にSNSが発達していれば “神回” として、即バズること間違いなしでしょう。

 ですが1980年当時は、放送後の反響が広く伝わったり、共有される術が殆んど皆無。加えて当時の児童向け月刊テレビ雑誌では、毎週登場してくる新怪獣にスポットを当てる特集が常でしたから、サラマンドラが振り返られる機会もないままで、更に『ウルトラマン80』の放送終了後には、オリジナル新怪獣よりもバルタン星人やゴモラⅡ、レッドキングが注目されがちで、もちろんこれらの怪獣たちも『80』の魅力ですが、リアルタイム視聴してきた自分としては、なんとも寂しい思いがありました。

 そんなところへ『80』のレーザーディスク化の話が持ち上がります。時に1989年。浅香唯さんのCDやPVを発売していたハミングバードさんからのリリースで、いち早く『80』をアナログ特撮の最高峰と評価してのものでした。

 この時、たいへんありがたいことに、時の円谷プロ営業部より『80』リアルタイム世代ということで指名がかかり、レーザーディスクとVHSビデオの同時発売ということで、ジャケットや解説書などの印刷物まわり、それぞれのフォーマット編集による完パケ製作を拝命しました。

 そこで! ここぞとばかりに『80』を代表する怪獣だぞ!と、レーザーディスク発売直前に制作することになったプロモーションビデオでは、(特撮の見応えある怪獣たちと共に) サラマンドラの猛威を大量投入! レーザーディスク封入の解説書には写真をふんだんに、可能な限り大判で掲載していきました。

 これが効を奏したのかどうかは分かりませんが、サラマンドラの復権が叶ったが如く、後に、時のウルトラ怪獣ソフビシリーズで、ギコギラーとサラマンドラが新規造形でラインナップに加わった時には (全く手前味噌な感慨ながら) もう、感無量の一語でした。

 しかも! 令和の世に栄えある〈大怪獣シリーズ〉でサラマンドラの堂々ラインナップです。もう何度でもサラマンドラには甦っていただきたいと思います‼ (笑)。


 それでは〈大怪獣シリーズ〉サラマンドラに話を移しましょう。

 今回、原型を担当したのは外島孝一さん。円谷プロでの番組制作では、秋廣が演出、外島さんがナレーターやスーツアクターとして、よくお世話になっています。この夏も互いに『80』関係の仕事に関わり、スタジオで丁度入れ替わりになった時、外島さんにサラマンドラの原稿を書かせていただくご挨拶をしたりしました。

 また『ウルトラセブン1999 最終章6部作』では秋廣が選曲、外島さんがスーツアクターと、ちょっと変わったお付き合いもありました。
 このほか外島さんはウルトラ系食玩フィギュアの原型も手掛けるなど、とにかくマルチな活躍は素敵です。脱帽です!

 それでは外島さんの手掛けたサラマンドラについてですが…ひと目見てビックリしたのが、全体形状の再現度です。
 劇中のサラマンドラは比較的痩身なのですが、これまで発売されてきたサラマンドラのソフビや塩ビ人形 (←いわゆる “消しゴム怪獣” ) などの立体物は (当たり前ですが) 玩具的アプローチで、全体的に立ち姿がゆったりと安定感がある印象でした。

 令和の世の〈大怪獣シリーズ〉サラマンドラは、そこを飛躍的に突破。筆者がサラマンドラに個人的に抱いている、蛇の様な怖さ、しなやかさを見事に宿していると感じました。

 『ウルトラマン80』が製作・放送されていたのは文字通り1980年 (昭和55年) ですが、この数年ほど前から造形の技術と素材の急速な発達が、デザイン感性の飛躍をバックアップ。これにより海外SF特撮作品にはリアリティに満ちたクリーチャーが続々登場して注目される様になってきており、『80』の怪獣たちにも、その影響がジワジワと波及してきていました──これは筆者の主観ですが、これらを受け、色彩感覚と細密な表皮表現で最初のピークに到達したのは、サラマンドラではなかったかと思うのです。
(この辺り、前駆者であるタブラやガビシェールの功績をスルーは出来ないのですが、それはまた別の機会に!)

 この〈大怪獣シリーズ〉的視点によるプロポーション構築のためのアプローチによって、サラマンドラの表皮に全体にめぐらされた、五角形の積層した立体パターン (再生する細胞~細胞壁の抽象化でしょうか?) が、玩具にみられた造形的モールド再現ではなく《再生怪獣サラマンドラ》という生命体特有の紋様として正しく伝わってくるのが感じられてきます。

 更には、これを浮き立たせるようでいて決して強く主張せず、全体としてはサラマンドラという怪獣の威容や凄味に決着させる、前述の様な「ディティールではなく紋様」なのだという、塗装術の匙加減には、感動的な期待がわき上がりました!

 また、サラマンドラの造形で見逃せないのが、熊手の様な形状をした尻尾の先端があります。ここはビル街の中で猛威を奮う状況では全く気付かず (気付かれず!)、エイティに投げ飛ばされ尻尾が跳ね上がって初めて判明する、ある種サプライズ的なポイントです。


 そうです、サプライズ的なポイントと言えば、もうひとつ! サラマンドラには頭を上に向けなければ確認出来ない、唯一の弱点・喉があります。

 これも前述しましたが…仮に先の五角形パターンをサラマンドラの全身を覆う細胞壁と捉えれば、喉はいかにも軟らかさを感じさせ、皮膚が外部にさらされているかの様な印象です。

 つまり、誰の目にも弱点感を抱かせる、特殊で特有な “質感” も〈大怪獣シリーズ〉は見逃していません。

 加えて特に塗装で注目したいのが、サラマンドラの爪への観察眼です。キャラクタースーツとしての爪へのアプローチには、その時々に求められた演出意図などによって造形材料が選択されていきますが、その材料や下地の処理方法によって、塗料のノリ具合も微妙に変化します。

 今回のサラマンドラは、そのノリ具合も注視しているのが感じられてゾワゾワっとキマシタ‼

 これら、いくつものポイントの〈大怪獣シリーズ〉としての構築は、サラマンドラというテーマに向き合う誠実さ、確かさの証明ではないかと感じているところです。
 また、そこには実際に撮影用の怪獣に接した経験多数の外島さんならではのアプローチもしっかり生きていると確信しています!

 来年は遂に『ウルトラマン80』45周年を迎えるこの好機! 〈大怪獣シリーズ〉サラマンドラが、あなたのお手元で猛威を奮うのも間もなくです‼

予約ページはこちら!→https://jp.ric-toy.com/200342r.html

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宇宙拳法の達人・ウルトラマンレオがギガンティックシリーズに登場! /200327r/ Tue, 13 Aug 2024 06:51:06 +0000 /?p=179 筆者:秋廣泰生
ライター/映像演出家。元・円谷プロ製作部所属。1980年代後半より、ウルトラマンシリーズをはじめ、円谷プロ作品の映像商品の制作や、出版物、CDの構成執筆を手掛ける。VHS時代の再編集ビデオの殆どで編集・演出を担当。テレビ番組演出は『ウルトラマンボーイのウルころ』『ウルトラマン列伝』など。


全高約49cmのビッグサイズでウルトラマンレオが登場!

今回は〈ギガンティックシリーズ〉から最新作、ウルトラマンレオの紹介です。

 ”ギガンティック“ というワードに象徴される様に、このシリーズは〈大怪獣シリーズ〉をググッと超越する迫力の全高が特徴です。

 仮に〈大怪獣シリーズ〉を「エクスプラスの怪獣シリーズ」のスタンダードサイズとするならば〈ギガンティックシリーズ〉は、まさしくジャイアントサイズ。

 我らのウルトラマンたちは、身長40メートル超の巨大ヒーローですから、そんなウルトラマンたちの巨大感に迫れる魅力こそ〈ギガンティックシリーズ〉最大のポイント。その手に取っていただければ、巨大なヒーローと向き合える疑似体験的な存在感と充実度が心に伝わってくるのは間違い無いでしょう。

そして、ここに紹介する全高約49cmの《ウルトラマンレオ》を造形した原型師こそ、昭和特撮作品のヒーロー、怪獣、宇宙人のリアリティ溢れる再限度で大きな注目を集めている、セキケンジさんです。

 セキさんはエクスプラス〈大怪獣シリーズ〉でも数多くの昭和ウルトラマンたちを造形しており、個人的には〈大怪獣シリーズ〉における昭和円谷ヒーローのイメージリーダーではないかと考えています。

 また、セキさんは様々なフィギュアメーカーを舞台に、昭和特撮のフィギュア化で活躍しており、実は原型師がノンクレジットのままで、あなたの机の上にもセキさん入魂造形のフィギュアが並んでいるかも?しれません。

 セキさんは日本のガレージキット黎明期である1980年代前半には『帰ってきたウルトラマン』の主人公ウルトラマンジャックを自作。写実性の高さだけでなく、生命感ある造形力は現在の目で見ても驚くべきものがあります。

 ある意味では幼少期からの特撮愛に始まった、数十年に及ぶ昭和ウルトラマンたちへの観察眼が〈大怪獣シリーズ〉、そして何より〈ギガンティックシリーズ〉に昇華されているのは間違いの無いところです。

 さて!改めて〈ギガンティックシリーズ〉ウルトラマンレオです。

 〈大怪獣シリーズ〉のウルトラマンたちの場合は、映像作品の劇中で見せた、アクティブで特徴ある動きの一瞬や、そうした撮影の合間にシャッターが切られた印象的な場面写真などをイメージソースとして重視し、固定したポーズの中に躍動感あるリアリティを追究した再構築が図られている訳ですが、一方の〈ギガンティックシリーズ〉の基本的なコンセプトは、直立姿勢として統一されています。

 これを言い換えるとするなら、怪獣が猛威を振るう緊急事態に、すぐさま腰を落として相手を見据えたり、両手を構え、両足を前後または左右に踏み出すなどの臨戦態勢を表現したものが〈大怪獣シリーズ〉で、ウルトラマンたち個々のパーソナリティーを、共通した直立姿勢の枠組みの中で描き分けていくのが〈ギガンティックシリーズ〉だと思うのです。

 そこで発揮されるのが、セキさんならではの心身への観察眼と、これを形成する造形術です。

 ウルトラマンたちの姿や立ち振る舞いはもとより、その精神性を探り、手繰り寄せて解釈しフィギュア化するという行為には、古来、私たち人間そのものへ向けられた彫像美への追究が重なります。

 それは写実的なリアリティ表現とは異なるニュアンスを含みますから、造形デッサン以上に、精神性を表現出来る造形を目指した、言わば心のデッサンというべきものに回答を見せるのが、セキさんの造形師としての大きな魅力ではないでしょうか。

 特にウルトラマンレオは、地球で言う空手に相当する宇宙拳法の使い手ですから、直立姿勢の中に鍛え抜かれた全身像が反映されるのは当然のこと、一途に愛する者を守り抜き、平穏に過ごす事を踏みにじられた者に成り代わり、体を張って全力で戦い抜くという、孤高の精神性が反映されなければなりません。

 この辺りは、これまで世に送り出されてきた〈ギガンティックシリーズ〉のウルトラマンたちと並べることで、セキさんのアプローチの違いが明確に感じられてくると思うのです。

 そしてもうひとつ、ウルトラマンレオの造形にとって見逃してはならないのが、頭部ならびに顔の表現です。

 ファンの間で、よく話題になるのが “ウルトラマンレオの顔は、おおとりゲンの顔に似ている” ──すなわち、おおとりゲンを演じた真夏竜さんの顔に似ている、というものです。

 これについて筆者の類推ですが、かつて『ミラーマン』の主人公・鏡京太郎役に石田信之さんが決まった時、ミラーマンのスーツの頭部原型を修整し、“同一人物” である鏡京太郎=石田さんの面相に寄せたとも言われているので、もしかしたらウルトラマンレオの場合にも、同様な場面があったのかもしれません。

 というのも、これもまた筆者の主観ですが、後にNGとなる、全身に光の国のウルトラマンたちの様な銀色のラインが入った、ウルトラマンレオの一番最初のスーツの顔は、真夏さんの顔に似ていない気がするのです──。

 そんな筆者の仮説の真偽はともかくとして「真夏さんの顔とウルトラマンレオの顔は似ている」という声があるのならば、これも純粋な造形上のテーマとして採り入れ、1本のヘラで回答を形成し、完成形の中に更なる深みを持たせていく──ここにも、セキさんの造形が多くの方々を惹き付ける理由があるのではないかと感じています。

 また〈ギガンティックシリーズ〉には、そうした情報を織り込めるサイズ感があるとも言えますから──いえ、セキさんのウルトラマン愛を描けるフィールドが確保されているとも言えますから、そうした意味合いからも〈ギガンティックシリーズ〉としてのウルトラマンレオは、これまでのラインナップから一歩踏み出した熱意と完成度を誇っている──というのが、筆者の脳内を駆け巡った第一印象でした。

 万感の思いが全身に託された〈ギガンティックシリーズ〉最新作・我らのウルトラマンレオ!登場です!

予約ページはこちら!→https://jp.ric-toy.com/200327r.html

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“少年リュック”商品化⁉ワンダーフェスティバル2024夏 少年リックグッズ情報! /wonfes2024s/ Wed, 24 Jul 2024 09:52:59 +0000 /?p=148 7月28日開催予定のワンダーフェスティバル2024夏☀️
本記事ではXPLUSブースでの少年リックグッズ情報をお知らせします!


今回のワンダーフェスティバル2024夏では先行販売品2アイテムに加え、
少年リックグッズの販売を行います🎆

グッズって何?フィギュアじゃないの?と疑問に思う方も多数いらっしゃるかと思いますので、
本記事にてそれぞれ紹介させていただきます!

⭐少年リュック

皆様はエイプリルフールのこちらの投稿、覚えていらっしゃいますでしょうか…?

こちらは”少年リュック”発売のお知らせです!!!(え?)

スタッフ間の雑談で生まれたアイデアを画像加工で作り出し、
エイプリルフールネタとしてお客様に笑っていただこう!
というのが当初の目的だったのですが…

蓋を開けてみると欲しい、販売してといった嬉しいお言葉をいただく結果となりました🙇‍♂️

こんなに反応をいただけるのであれば商品化しても売れるのでは…?
ということで、早速製品開発を進行🚂
(※エクスプラスは他事業部でリュック等の生産開発を行っており、こういったことが比較的やりやすいのです!)

実際出来上がったリュックはこのような感じ🎒

「少年リュック」、「少年リック」ロゴがそれぞれ付属しており、簡単に付け替えが可能です!

リュック自体も、大容量かつ多収納ポケットによって機能性抜群!
更に嬉しい撥水加工付き🛡️💧

少年リュックは、販売価格 7,000円(税込)で開場から先着順での販売となります!

お客様に手に取っていただけるか全く未知数なため、ワンフェス会場では限定50個の販売となります。
無事完売できれば少年リックでの受注販売もあるかも?
何卒応援宜しくお願いいたします🙇‍♂️

※エイプリルフール投稿の画像にあるフィギュアは付属しません、ご了承ください。

⭐少年リックノベルティガチャ

こちらも新企画🔥
「少年リック」や「XPLUS GARAGE TOY」、「大怪獣シリーズ」などの
シリーズロゴを使用したグッズのガチャを販売いたします!

↓ラインナップはこのような感じ!↓
・大怪獣シリーズ アクリルロゴブロック
・デフォリアル アクリルロゴブロック
・リアル・マスター・コレクション アクリルロゴブロック
・少年リック ラバーコインケース
・少年リックラバーストラップ&ステッカーセット
・少年リックパスケース
全6種+シークレット

◯アクリルロゴブロック(3種)

顧客アンケートに回答いただいたお客様へ抽選でお配りしているアクリルロゴブロック。
こちらを販売してほしいという声を以前から多く頂戴しており、この度新規で3種類制作いたしました!

「大怪獣シリーズ」、「デフォリアル」、「リアル・マスター・コレクション」のロゴをベースに
どんなフィギュアにも合わせやすい白黒のカラーとなっております⬜⬛
当たった方はお手持ちのフィギュアと一緒に並べてお楽しみください!

◯ラバーコインケース

少年リックサイトのイメージカラーに近い赤色をベースに、少年リックのロゴをプリント🖨️
コインケースとしての活用はもちろん、ストラップとしても可愛い一点です😍

◯ラバーストラップ+ステッカーセット

以前配布したラバーストラップと高耐久ステッカーのセット!
ステッカーは耐候性素材のため、屋外にも貼ることが可能🏖️

◯パスケース

リールストラップ付パスケース🚃
裏面にはステッカーと同様XPLUSスタッフTシャツのロゴをプリントしております!

アクリルロゴブロック以外の3種は少年リュックに付けることが可能🔥
見よ!これが少年リュック パーフェクトモードだ!!!🤖

当日はシークレット枠もご用意しておりますので、お気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
こちらも開場と同時に販売開始、価格は1回 500円で1会計につき4回までご購入いただけます!

という事で少年リックグッズ情報のご紹介でした!
是非XPLUSブースにお立ち寄りください!


【開催概要】


ー 開催期日 ー
2024年7月28日(日曜日)10:00~17:00

ー 会場 ー
幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール
〒261-8550
千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
TEL 043-296-0001(代表)

詳しくはワンダーフェスティバル公式ページをご覧ください。

ー 公式HP ー
https://wonfes.jp/specialsite/

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宇宙帝王 バド星人 現る! /200329r/ Thu, 04 Jul 2024 06:48:02 +0000 /?p=127 筆者:秋廣泰生
ライター/映像演出家。元・円谷プロ製作部所属。1980年代後半より、ウルトラマンシリーズをはじめ、円谷プロ作品の映像商品の制作や、出版物、CDの構成執筆を手掛ける。VHS時代の再編集ビデオの殆どで編集・演出を担当。テレビ番組演出は『ウルトラマンボーイのウルころ』『ウルトラマン列伝』など。


〈大怪獣シリーズ ウルトラセブン編〉ラインナップもいよいよ大詰め!
バド星人が仲間入り!

  〈大怪獣シリーズ〉の『ウルトラセブン』登場怪獣・宇宙人も、いよいよ大詰めに迫ってきました!
今回、新たにラインナップに加わるのは第19話『プロジェクト・ブルー』に登場した ─ 宇宙帝王 バド星人 ─ です。
それでは早速!ポイントとなる仕様を紹介していきたいと思います。

 まずは何と言っても!全身を包む整然としたウロコ状構成物体の再現に注目です!

 ウルトラ怪獣特有の独創的なディティールに挑戦し、数々の立体表現を実現してきた〈大怪獣シリーズ〉が満を持して、バド星人の細密で規則性の際立つアイデンティティを、その内側に存在する筋肉美を浮き立たせながら、かたち作ってみせています。

 “神は細部に宿る” といった表現にもある様に、こうしたところの再現を疎かにしないことで《バド星人》の本質が〈大怪獣シリーズ〉へと結実しているのが感じられてきます。

 この、規則的であっても無機質ではない、造形面・塗装面に代表される感性の取り組みと、これをフィードバックする整形・生産との融合を、ぜひ手に取って感じていただきたいと思うのです。

 そして頭部。外形自体はシンプルですが、顔の中心部へ向かう様な幾重の隆起と彫りによって、劇中のバド星人は、数多あるウルトラ怪獣にあっても唯一無二の個性を放っています。

 外耳と思われる左右の部位も含めて、シンメトリーでない隆起と彫りの奇妙な波は、精緻なウロコ状構成物体と比較すると、なんともアンバランスな印象を受けますが、だからこそ劇中では照明効果を受けて、不安を煽る陰影を浮かび上がらせるポイント。
すなわち!ここは〈大怪獣シリーズ〉としても造形の大きな要と言えます。

 この点についてもぜひ!お手元でフィギュア用の照明を使って、異形だけが発揮出来る恐怖を浮かび上がらせていただきたいと思うのです。

 なお、バド星人の頭部の全体像について個人的な考察ですが──頭脳の超高度な発達と、食の激変で使用頻度が激減した顎や口が退化したため、逆三角形が形成される──といった、昭和の時代にイメージされていた、SF的未来人の概念を彷彿とさせるものがあって、現在の視点では、ある意味、レトロフューチャーの象徴とも捉えられます。

 この辺りがニュージェネレーション・ウルトラマンシリーズにあっても異彩を放ち、度々の登場と活躍 (暗躍?) に繋がっているのではないかと個人的に思っているのですが、いかがでしょうか?

 商品紹介に戻りましょう。
 そして、第3の注目箇所としてアピールしておきたい仕様が、塗装による眼の表現です。目力と潤いを感じさせる塗装によって、あたかも不敵な生命力が宿るかのようです。

 先に紹介した顔面の幾重の隆起と彫りとを、仮に、宇宙の知的生命体を長きに渡って滅ぼし続けてきたという、“歪に刻まれた年輪に相当するもの” だと捉えてみた時、なお衰えない、“老獪な宇宙的長命” を表現しているのが “眼” ──そんな想像も廻らせてくれる巧みな塗装こそ、じっくりと間近で感じていただきたいと思うのです。

 さて!バド星人に絶対に欠かせないオプション的アイデンティティが、ウルトラセブンとの対決で繰り出された〈宇宙メリケン〉です!

 改めて、ここでの「メリケン」について説明しておくと──現在では「ナックルダスター」の呼び名の方が一般的かと思われる、指を通して拳で握りしめる様に装着し、打撃力を高める武器のことで、昭和のプロレスシーンでは、まさに劇中のバド星人そのままに、悪役レスラーの卑劣な隠し武器として繰り出されていました。

 ちなみにウルトラセブン対バド星人の演出には、ウルトラマンシリーズ初の “コマ落とし撮影による格闘” を導入。スピーディーなバトルが展開されています。

 バド星人の出番は本編パートが主体でしたから、特撮パートでは限られた時間で、いかに戦いの手数を多く見せるかという工夫があったと推測される訳ですが、その中でもバド星人が〈宇宙メリケン〉を装着するプロセスはカットを割って明瞭に描かれており、結果、非常に認知度の高い武器として、ウルトラ怪獣の歴史に刻まれるところとなっています。

 フィギュアとしてのプレイバリューを広げるオプションパーツも見逃せない〈大怪獣シリーズ〉ですから、もちろん〈宇宙メリケン〉も付属。
 これをセットするだけで、本編パートの知的戦略宇宙人から、ウルトラセブンを怯ませる特撮パートの敏捷な武闘派宇宙人へと早変わり!
 オプションパーツひとつで異なるイメージを引き出せるのも、バド星人だけが持つ特徴と言えるでしょう。

 2ウェイでイメージ再現を楽しめる〈大怪獣シリーズ〉バド星人に、どうぞご期待ください‼

予約ページはこちら!→https://jp.ric-toy.com/200329r.html

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大怪獣シリーズ ULTRA NEW GENERATIONにモンスアーガー参戦! /200311p/ Fri, 17 May 2024 07:38:22 +0000 /?p=58 筆者:秋廣泰生
ライター/映像演出家。元・円谷プロ製作部所属。1980年代後半より、ウルトラマンシリーズをはじめ、円谷プロ作品の映像商品の制作や、出版物、CDの構成執筆を手掛ける。VHS時代の再編集ビデオの殆どで編集・演出を担当。テレビ番組演出は『ウルトラマンボーイのウルころ』『ウルトラマン列伝』など。


2024年5月!〈大怪獣シリーズ〉に平成のウルトラ怪獣が新たに加わります!

 その名は〈モンスアーガー〉──『ウルトラマンダイナ』第11話「幻の遊星」で初登場し〈破壊獣〉の別名で呼ばれる、攻守に優れた生物兵器の一種とされる怪獣です。

 今回は撮り下ろし写真を交えながら、モンスアーガーの魅力を紹介していきたいと思います!

 地球と同様の自然環境に満ちたメラニー遊星の地下施設で、円筒形のカプセル内に収められていましたが、実は自然環境は、遊星への来訪者を殲滅するための実体の無い罠でした。モンスアーガーは覚醒・巨大化すると、調査に訪れていたスーパーGUTSに猛威を振るい、ウルトラマンダイナとの一騎討ちになだれ込みます!

 なお、同種族の怪獣が第31話「死闘!ダイナvsダイナ」にも登場。〈モンスアーガーⅡ 〉です。
 モニター越しに、その姿を目にしたスーパーGUTSのマスコットであるハネジローが「アーガー!」と驚きの声をあげていましたが、実は〈アーガー〉は、企画時での名称だったと言われています。

 また、令和の時代にも更なる個体が『ウルトラマンデッカー』第4話「破壊獣覚醒」に登場するなど、モンスアーガーへの注目度の高さがうかがえます。

 〈平成ウルトラマンシリーズ〉第1作『ウルトラマンティガ』では、物語の展開から発想された姿形の怪獣が比較的多かったのですが、続く『ダイナ』では、特徴や能力から発想された姿形を持つ怪獣が続々と登場するようになります。

 第11話ならびに第31話で本編・特撮ともに演出を手掛けた原田昌樹監督は、初代『ウルトラマン』のリアルタイム世代で (撮影現場で愛用していたアポロキャップの側面には科学特捜隊の流星バッジ!) 、モンスアーガーの体躯にも『ウルトラマン』の登場怪獣たちの様な、力強さとスマートさがみられ、原田監督の抱く怪獣感が伝わってくるようです。

 もちろん第31話での同種登場も、自分の撮った怪獣を大事にする、原田監督の怪獣愛の賜物でした。

 また、第11話はウルトラマンダイナ ストロングタイプの活躍回でもあり、隆々とした互いの量感の拮抗や、ボディーカラーでも赤系対赤系と、実力伯仲が意識されたバランス感覚も見事です。

 その一方で第11話は、ハネジローの初登場回でもあるので、黄色系のハネジローと被らないカラーリング設定もまた、手堅い趣向と言えるでしょう。

 モンスアーガーの原型は、まさに今、破壊の歩を踏み出さんとする絶妙なポージングが施され、ボディーが重心移動していく瞬間が捉えられていると共に、標的に鋭く狙いをつけた視線を支える首の角度と、五指の各々が破壊の意思を宿すかの如く、全身に通う骨格が感じられてきます。

 各所のヒレも劇中のイメージを正確に追いつつ、向きが繊細に調整されており、進撃の意思やボディーラインとの絶妙な同期も見出だせてくるようです。

 これらの造形と監修にあたっては細部に至るまで慎重な手数が踏まれていったとのことで、モンスアーガー単体でも、その魅力を再認識させてくれるだけでなく、ぜひともダイナと向き合わせたくなる絶品ではないでしょうか!

 劇中イメージに近付けられたライティングで、モンスアーガーの強者度も倍増。ハネジローが教えてくれた頭部の弱点も妖しくアピールです!

 加えて今回は、モンスアーガーの完成度を更に感じていただきたく特別趣向として、塗装前の原形画像も紹介していきたいと思います!

 リアル塗装されたモンスアーガーを、仮に “怪獣フィギュア” と捉えるなら、グレー1色のモンスアーガーは、いわば “怪獣スタチュー” と言えます。

 大怪獣シリーズを精緻な復元模型として楽しむ方々ならば、グレーの単色状態は、立体構成や細密ディティールの確認に大いに参考になるのではと考えました!

 いかがでしょうか? 〈 大怪獣シリーズ ULTRA NEW GENERATION 〉モンスアーガーは、2024年5月17日から13時から予約開始!

予約ページはこちら!→https://jp.ric-toy.com/200311p.html

魅力的なラインナップが続々と進行中の〈大怪獣シリーズ〉最新情報に、どうぞご期待ください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


☆最後になりましたが、僭越ながら執筆者の自己紹介をさせていただきたく思います。
今回より新たにブログ担当を拝命させていただきました秋廣泰生 (あきひろやすお) です。
特技は古代怪獣ゴメスから妖骸魔獣ゴンギルガンまで (2024年4月現在) 、すべてのウルトラ怪獣/円谷怪獣を並列に捉えていることで、歴史ある壮大な〈大怪獣シリーズ〉を、より多角的に楽しんでいただけるよう、怪獣愛に務めていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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「路地裏の散歩者」が新しくなりました! /renewal/ Tue, 14 May 2024 01:10:27 +0000 /?p=93

前回のブログ更新から約1年半…
定期的な更新が出来ておらず誠に申し訳ございません…

スタッフ一同更新したい気持ちは山々だったものの、
普段の業務に追われ記事を書くことがままなりませんでした…

ですが今回!強力な助っ人(次回記事でご紹介予定)を加え!!
「路地裏の散歩者」が再リニューアル!!!

二か月に一度の更新を目標とし、(あくまで目標です、温かい目で見守ってください…)
イベントや受注ページではお伝えしきれない商品の魅力を発信して参ります!

お楽しみに!


過去の記事はこちらからご覧いただけます。

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